僕の街の巨大壁画

 

先日の土曜日、近くの「こすもす公園」に行ってきました。

巨大壁画は工場の壁一面に描かれており、この日はこいのぼりが舞っていました。

東日本大震災後、ほとんどの公園に仮設住宅が建てられたため子どもたちが安心して遊べる公園がなくなり、

同市甲子町に住む元県職員の藤井了さんと妻サエ子さん夫妻は、

震災後、「子どもたちが遊べる場所を造りたい」と公園整備を思い立ったそうです。

復興住宅が建設中ですが、今もなお仮設住宅はそのままです。 

 

 

夫妻の思いを知ったタイ・バンコクに住む画家、阿部恭子さん（４８）が協力を申し出、

巨大壁画は、大きな太陽の下で幸せを運ぶ鳥たちが舞う豊かな大地。工場の社長や子どもたちもペンキ塗りを手伝い、

２０１４年４月に幅４３メートル、高さ８メートルの壁画が延べ約５００人が参加し1年がかりで完成しました。 

 

 

とにかく素晴らしい巨大壁画でした。

藤井さんご夫妻、児童文学作家の指田和さん、画家の阿部恭子さん、

協力してくださったボランティアの皆さんに感謝申し上げます。 

 

 

追伸：「こすもす公園」と「希望の壁画」を完成させるまでを描いた絵本

「あしたがすき釜石 『こすもす公園』 きぼうの壁画ものがたり」は、

ポプラ社より１４０４円（税込）で出版されております。   

 

 

コメント 4

スケールでけーっすね^^
by crayfish (2016-05-18 10:47) 

すっげ～!(^^)!
by らしゅえいむ (2016-05-18 21:28) 

crayfishさん、おはようございます。

アハッ、デカイだけじゃ無く絵も素晴らしかったです。
そちらも仮設住宅が建設中と思われますが
頑張ってください。
by aoitori (2016-05-19 08:13) 

らしゅえいむさん、おはようございます。

ありがとうございます(^^)
by aoitori (2016-05-19 08:14)